今日は初めてのリーディングの授業でした。以前に受け持ってもらったことのある先生だったので安心してたんだけど、これがとんだ誤算でした。「はい、じゃぁここ訳して」と言われると、訳が出てこない。語彙の少ない私は、辞書がないと全然応えられないんです。どうしよう、どうしようって焦って、どんどん緊張してしまって、簡単な文法問題もできませんでした。
学校の帰りはそんな自分がふがいなくて、情けなくて、泣きながら帰ってきました。なんでこんなにできないんだろう?どうしてこんなに語彙が少ないんだろう?いろんなことを思いながら帰ってきました。
でもとにかくやるしかないのです。家に帰ってお昼ご飯もそこそこに、すぐ机に向かいました。とりあえずは宿題。もう必死でやりました。焦りがまだ残っていたのか、英文がすんなり頭に入ってきてくれなくて、机の前で泣きながら宿題をしました。「でもやるしかないんだ」と何度も何度も自分に言い聞かせて、必死でやりました。時間だけはどんどん過ぎていきます。途中で夜ご飯を作って食べて、またすぐ宿題に戻りました。夕食でちょっと気持ちが落ち着いたのか、焦りは大分なくなって、それからは割とスイスイ宿題ができました。
で、今宿題を終えたところです。今日は学校を入れて、8時間英語と格闘していました。1つ下のクラスに入ったから楽勝だろうと思っていましたが、どうもそういうわけにはいかなさそうです。がんばらなくちゃ。でも、今日宿題を一応終えられたことで少し自信がつきました。しんどいこともあるけれど何とかやっていけそうな気がします。
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話は前後するけれど、昨日の夕方、主治医に電話しました。ご遺族の方が自殺されたというニュースを聞いて、とても不安定になってしまったからです。私は被害者ではありません。遺族でもありません。二次受傷という特殊なケースのため、誰かと気持ちを分かち合ったり、相談し合ったりすることができない、微妙な立場です。あきさんは出張でいないし、両親には心配をかけたくないとの思いから電話できませんでした。自分で何とかしようと思ったけど、どうしても自分の中で整理がつかなくて、先生に電話することにしたんです。先生は私が「ニュースで見たんやけど」と言った瞬間、何のことを指しているのか、察したようでした。それから色々話しました。思ってること全部吐き出しました。先生は時折頷きながら、時折質問をしながら私の話を聞いてくれました。自分でも言ってることは支離滅裂で、全然まとまっていなかったけれど、それを丸ごと受け止めてくれました。
先生は私にとってよき理解者です。先生にとってはそれがお仕事なのかもしれないけれど、私がそう思っているからそれでよいのです。
私は多分、今道に迷っているのだと思います。どうやって生きていったらいいのか分からない。自分に何ができるのか、何をしなければならないのかが分からない。英語の勉強をしているときだけが、苦しいこともあるけれど、生きていていいような気がしています・・・。その英語も今は暗中模索って感じで、全然素直に進んでなくて・・・。道が開ける日が来るといいんだけど・・・今の私にはこれからどうなっていくのか分かりません。ただ、英語だけは続けていこうと思っています。それを止めたら、私には生きる意味も価値もないような気がするから・・・。