節約生活

働きながら子育てするしーちゃんの節約日記

今日は学校でした。前回英作の宿題があって、今回その添削が返ってきたのだけど、赤ペンがいっぱい入っていました。しーちゃんがっくり。英作をしたときは、何度も見直しをして、文法の誤りがないか、変な言い方はないか、口語的な言葉は使っていないか、十分注意したはずなのに・・・。日本語はあいまいなところがあって、論理的ではないのだけど、英語は論理的に書かなければならないので、その辺の注意が今回指摘された大きなポイントでした。
説明を聞いてみて、でもやっぱり納得できなくて、また先生に質問してみました。色々説明してくださったのだけど、やっぱり納得できず。でも、あきさんに英作を見てもらったとき「日本人が書いた英語って感じがする」という言葉の意味がようやく理解できたような気がしました。私は英語脳ではなく、日本語脳で英語を書いているのだということです。それは英語を書く上で、致命的な欠陥のように思えてなりませんでした。英語脳なんて、一朝一夕に作れるものじゃないし、どうやってそれを作り上げていったらいいのか、先生も「たくさん英語を読んでください」としかいいようがないようだったし、このまま今回のクラスが進級できたとしても、英作のある次のレベルでは絶対また躓くということだからです。
最近はクラスメイトと一緒に学校から帰るようにしていましたが、今日は別の道を選んで、一人悶々と悩みながら帰ってきました。それってどうすればいいんだろう?本当にたくさん英語を読むことで何とかなるものなんだろうか?クラスに一人、生まれてから高校までアメリカで育ったという人がいます。その人の英語は本当にすごくて、先生も赤ペンを入れるところがないようでした。翻訳家を目指す私がそんなレベルまで到達できる日なんてこないんじゃないだろうか?
考えていたら、涙が出てきました。手がわなわなと震えて、悔しさと、絶望感でいっぱいになりました。
とりあえず帰ってきて、お昼ご飯を食べた後、今回出された宿題をしました。今回のは日本語訳。でも、英文が難しくて、思うように翻訳は進みません。こんな文章も、彼女なら意味はすぐにとれるんだろうなと思うと、また自分のことが嫌になって、涙が出ました。
でも、翻訳家を目指すと決めた以上、ここであきらめる訳にはいかないのです。とにかくやるしかない。がんばるしかない。ここで投げてしまったらそれで終わりなのです。英語脳になれるかどうかは分からないけれど、ここで諦めてしまったらそこでもう終わりってこと。それはすごく楽な道なのかもしれないけれど、私にはどうしてもその道に足を踏み入れることができない気がしました。やっぱり翻訳家になりたい。しんどくても、この壁を乗り越えて、プロと呼ばれる翻訳者になりたい。それは英語を習い始めたばかりの中学生の頃からの夢で、ずっとずっと暖めていたもので、途中、諦めたりもしたけど、なんだかんだでここまできたわけで。白旗は死んでも振るわけにはいかないのです。がんばらなくては。
今の私にできることは、とりあえず学校の宿題と、英検・TOEICの勉強、それからNHKラジオを聞くこと、CNNなどの英語のテレビを見ること、英字新聞を読むことぐらいで、それがどのくらいの効果があるかは分からないけれど、とにかくほんのちょっとでも一歩一歩前進できるように、これからもやっていこうと思います。・・・なんてことは、ひどい落ち込みから今ちょっと脱出できたから書けることなんですけどね。(笑)中学から英語を始めて、翻訳家になった人だっていっぱいいるわけだし、私にだってなれるはず!ここで落ち込んで立ち止まるわけにはいかない。前に進むしかないのです。
なんか、学校に行き始めてからこういう「決意」みたいなのを何回もさせられてる気がします。「お前の英語はまだまだ駄目だ」って授業で痛感させられて、泣きながら帰って、「でもやるしかないんだ」って、またやる気を出しての繰り返し。道は果てしなく遠いけど、とにかくがんばりたいと思います。立ち止まらずに、自分が生きたい道を進んでいこうと思います。