今日も電車の中で泣きながら帰ってきました。
GWが明けてから、ずっと通勤の行き帰りは泣いてしまいます。
もしかして前よりちょっと症状がひどくなってるかもしれない・・・と不安になりました。
電車を降りて、家までの道を歩きながら、また涙が出てきて、ふと先生に電話することを思いつきました。
時間は5時45分を過ぎていました。
私が通っている病院はかなり時間にきっちりしていて、5時45分を過ぎると、もう電話がつながらなくなることが多いです。
今日も、電話はつながらないだろうと思いながら、でも、すがるような思いで電話をかけました。
トゥルルル・・・
「もしもし○○病院です。」
1回のコールで電話がつながりました。
奇跡のようでした。
泣きながら受付の方に先生をお願いしました。
「もしもし」
先生の声が聞こえました。
いつものやさしい関西弁で、「どうしたかな?」って聞いてくれてる感じのする「もしもし」でした。
それを聞いただけでほっとしてまた涙があふれました。
私は電車に乗るのが怖いこと、泣いてしまうこと、また脱線するんじゃないかと思ってしまうことを伝えました。
コンスタンも手元にないし、不安で怖い、と言いました。
「脱線」という言葉を久しぶりに口に出して、その言葉にまた苦しくなって、涙が出ました。
先生は、パキシルとメイラックスで押さえていた不安が、止めたことでまた出てきたんやろう、とおっしゃいました。
症状が前よりひどくなった気がしていたのは、決して気のせいではなかったようです。
先生は続けて、そんな状況の中でよくがんばって仕事にいってるね、よくやってるね、と誉めてくれました。
また涙が出ました。
でも、先生の声を聞いて、少し落ち着いて、安心できました。
「先生の声を聞いたから、少し元気になった」と伝えました。
先生は私がそんなことを言うといつもは笑ってくれるのですが、今日はちょっと深刻そうで、何か考えてらっしゃるようでした。
それから先生に、手元にあるお薬について聞かれました。
パキシルはODしたときに全部飲んでしまったので、手元には今メイラックスしかありません。
でもこちらは2週間分くらいあります。
先「じゃぁ、メイラックスを夜寝る前に飲んで、もしそれでも不安がおさまらないようだったら、朝もう一錠飲んでくれるかな。ちょっと眠気がするかもしれんけど。1日2錠までは飲んでいいから。」
先「次の診察はいつだったっけ?」
し「27日です。」
先生は少し考えてから「じゃぁそれまでメイラックス飲んでね。」といいました。
めまいが続いていることも伝えたら、「それだけ緊張してのってはるんやったら、めまいもするやろね。よくがんばって仕事に行ってるね。」
とまた誉めてくれました。
お礼を言って、電話を切って、家に帰ってきました。
すぐにお薬を飲みました。
メイラックスはコンスタンのようにスパンスパンを切れ味のいい薬ではなく、長くじわ〜っと効くお薬だそうで、すぐに不安がなくなるというわけではないと思ったのだけど、飲まずにはいられませんでした。
飲んだら少し落ち着いた気がします。
そして今こうして日記を書いています。
せっかく減薬できたと思っていたけれど、また増えてしまいました。
でも今の私には必要なのだと思います。
やっぱりお薬なしで電車に乗るのは難しい。
そして何度も考えたけれど、阪急に乗るのも難しいです。
私の家から阪急電車に乗るには、必ずJRの駅構内を通らなければならないのです。
どんなに迂回しても、JRの線路を通らなければ阪急には行けません。
JRを越えて、無理矢理阪急に乗るなんて、とても私にはできそうにありません。
やっぱりこのままJRで通勤するしかないのだと思いました。
また涙があふれます。
どうしたらいいんだろう?
私はどうなるんだろう?
このままずっとお薬を飲み続けなければならないのかな。
いろんなことが不安で仕方ありません。
先生、助けて!(><)