節約生活

働きながら子育てするしーちゃんの節約日記

先週の水曜日、病院に電話しました。丁度次の日から仕事が始まるということで、通勤電車への不安や新しい会社への不安がピークに達して、薬を飲んでも心臓はバクバク。頓服を飲んでもそれは止まらず、どうしても耐えられなかったのです。(普通の人にもある程度起こることだけど、私のように異常に反応してしまう人もいて、それは社会に上手く適合できないナントカ言う病気のせいなのだそうです。)
最初の電話は4時ごろ。丁度診察中ということで、5時半ごろにかけてくださいと言われました。仕方なく夜ご飯を作ったりしながら気分を紛らわして5時半に電話。でも診察が長引いているということで、「先生にお伝えはしておきますので」と言われて電話を切りました。
心臓のバクバクを抱えたまま、もう一錠頓服を飲んで何とか紛らわそうとしました。でもできなくて、苦しくて、いつもの過呼吸が出て、泣きながら袋を抱えてじっと嵐が去るのを待ちました。でも去ってなんてくれなくて、泣きながら熟睡とは程遠い眠りに着きました。
いつもなら、どうしても耐えられないときは折り返しの電話をお願いしています。でも今回はそれをしませんでした。病院の診療時間は通常5時まで。それを超えて診療しているということは、大変な患者さんだったのだろうし、予定の時間も延長していたのなら尚更のこと重病の患者さんで、先生は一生懸命診てあげているのだと思ったからです。
でも同時に私から電話があったことは伝わっているはずなのだし、電話番号も分かっているのだから、連絡くらいくれてもいいじゃないの、という気持ちにもなりました。先生にとって私は大勢の患者の一人だし、随分調子もよくなっている私に比べて、先生を絶対的に必要としている患者さんはたくさんいるのだから、そちらのかたがたを優先して欲しいとも思っています。でも過呼吸の苦しみの中で、先生に見捨てられたような気がして仕方がありませんでした。きっとこういうのを陰性転移っていうんだろうなぁ。それから今も私の中で先生への陰性転移は続いています。頭では分かっていても、気持ちが納得してくれないのです。
次の診察は次の土曜日。先生と上手く話せないかもしれません。電話のこともスルーされるんだろうなと思うと気持ちが沈みます。勝手に仕事に行くことを決めて、勝手に阪急ではなくJRに乗ることを決めたのは私なのだから、先生に陰性転移感情を抱くのは我がまま以外の何者でもないのだけど・・・。
診察まであと4日。自分の中で上手く決着を付けられるよう、努力したいと思います。