先週末は、某ハウスメーカーさんの紹介で、そのメーカーさんで家を建てた人のおうち拝見に行ってきました。いわゆる「住まいの参観日」というやつです。玄関を入った瞬間から「これぞ注文住宅!」という、こだわりのぎっしり詰まったおうちで、かなり勉強になりました。実際に人が住んでいるおうちなので、展示場やモデルルームなどと違って、まず生活感があります。でも、注文住宅ならではのこだわりが随所にちりばめられているので、生活感があるのに、とてもスッキリ・シンプルで無駄がなく、その上機能的!工夫ひとつでこんなにも住みやすい家になるのか〜と、本当に驚きました。また、そのおうちの方のこだわりは、決して展示場などでは得られない貴重なものばかりで、いかにこだわりを実現し、かつ、住みやすい家にするか、というtips盛りだくさんでした。質問もたくさんさせていただけたし、本当によい経験になりました。できればそんな「お宅拝見」をもっとしたいな〜。
そんな「こだわり」や「住みやすさ」は、そのハウスメーカーさんでは、設計段階で、普段の生活を見直すことから始めるのだそうです。考えてみれば当たり前のことですね。分かりやすいところで言えば、よく「生活導線」ということが言われます。これが整っているだけでも、随分住み心地は違うでしょう。もっと細かいことだと、あきさんは家に帰ってくると、時計とカギを所定の位置に置きます。今はマンションなので、いい置き場所がなく、実はパソコンデスクの上に置いているのです。いつもそこなので、なくすことはないのですが、インテリア的にはイケていません。毎日使うものだから、あまりにも置き難い場所だと不便。でも、インテリアとしてはスッキリ見えるような置き場所が欲しい・・・。そういう些細な「こだわり」を生活を見直すことで、見つけ、それを設計に反映していくことができるのが「注文住宅」のよいところのようです。(と、その鍵の置き場所の話をポロっと営業さんにしたら、熱く語ってくださいました。)そのハウスメーカーさんでは、設計のみならず、インテリアに関しても担当者がついて一緒に考えてくださるとのこと。今回おうちを拝見したときも、設計の方だけでなく、インテリア担当の方に関するお話がかなり出ました。いや〜、実際に建てられた方の話は本当に参考になる!!!
あきさんは書斎がかなり気になったようです。今のマンションにもあきさん専用の部屋があるのですが、倉庫と化していて、完全に死に部屋になっています。大概何でも器用にこなすあきさんですが、唯一、お方付けが苦手なのです。でも、拝見した4畳ほどの書斎は本当に素敵で、ひと言で言うなら「ダンディ」という感じでした。壁紙、床材から置かれている家具一つ一つにこだわりと統一感が感じられるお部屋でした。帰りに少しその書斎の話をしたのですが、あきさんは「まずはああいう書斎の似合う男にならねば」と意気込んでいました。お仕事頑張って出世するとかかな?と思ったら「とりあえず痩せる!」とのこと。(笑)そんな言葉があきさんから出てくるなんて、とっても意外で笑えました。
さてさて、そんなこだわりのおうちを実現するには、お金が必要です。具体的な値段はさすがに聞けなかったけれど、オプションでつけたのか、もともとある中から選んだのか、くらいのことは聞けました。それだけでも随分参考になったように思います。今回訪問させていただいたおうちは少し土地の価格が安いところなので、おそらくその分おうちに費用をかけたのだと思われます。建物だけで、少なくとも3,4千万円くらい???
正直、今回のハウスメーカーさんはとても気に入っています。もしお金がうなるほどあるなら、是非そのメーカーさんで建てたい!と思うほどです。でも、残念ながら、我が家にはそんな財産はありません。一般に、工務店などに比べるとハウスメーカーの値段は高くなりがちで、1千万円単位で違うこともザラのようです。自分達のこだわりを実現する、という夢と、お金という現実的な問題。この辺の折り合いをどう付けて行くのかが大きな課題だと思います。
とりあえず、まだ社宅にあと5年以上いられるので、焦る必要がないのがありがたいところです。その間にしっかりお金を貯めつつ、おうちのことをもっと勉強し、あきさんと相談しながら理想のマイホーム実現に向けて頑張っていきたいと思います。
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