節約生活

働きながら子育てするしーちゃんの節約日記

あきさんに学校のことを相談しました。「頑張りすぎなければいいよ」とのことでした。ヤッタネ!仕事と家事と学校の三立をしていかなければならないので、体調を崩さないようにしっかり健康管理しながらやっていきたいと思います。しーちゃんの行こうとしている学校は、宿題が多いのが有名で、この宿題が問題なのです。あきさんには「宿題をするとき、適当なところで見切りをつけなさい」と言われました。例えば「単語を覚えてきなさい」という宿題なら、単語を覚えてしまえばそこで宿題は出来上がったことになります。しーちゃんは覚えが悪いので、かなり時間がかかるけれど、それでも時間をかければ宿題は完成します。でも、翻訳というのはそういう宿題とはちょっと質が違うのです。A4一枚の日本語なり英語なりを渡され「これを翻訳してきなさい」と言われます。荒訳はすぐ仕上がるのですが、そこから推敲し、よりよい翻訳に仕上ていくのに時間がかかります。おかしな表現はないか、よりよい表現はないか、推敲に推敲を重ねていかねばなりません。読むたびに「ここはこういう表現の方がいいかも」「いや、こっちの表現の方がきれいだ」と、とにかく終わりがない。comprehensionが正しいというのは当然のことで、そこから文章としていかにキレイで、それでいて原文から離れた訳にならないように仕上るのが・・・本当に大変。一度ひっかかる文章が出てくると、何をしていても気になってしまうのです。一日中その文章のことを考えているような状態です。そんなわけで、次の授業まで、延々と考え続け、結局タイムアップで提出する・・・という感じです。あきさんはそんな私をよく知っているので「適当なところで見切りをつけなさい」と言うのです。納得したものを出したい気持ちは分かるけれど、やりすぎはよくないよ・・・と。これは難しい問題です。もっといい表現があるはず、と思っているのに、なんとなく提出してしまうなんてこと、私にできるんだろうか・・・?考えに考え抜いて、それでも先生のチェックが入るような翻訳なのに、適当に見切りをつけるなんて。うーん・・・。また宿題で泥沼に陥る生活が帰ってくるかもなぁ。・・・とちょっと不安になりながら考えていたのですが、しーちゃんお目当ての技術英語の書き方コースを受講するためには、レベルチェックテストを受けなければならないことに気づきました。このテストで「あなたのレベルはまだこのコースを受けるレベルに達していません」といわれる可能性だってあるわけです。TOEIC900点以上持ってます、というと、一般には英語レベルが高いと思われるかもしれませんが、翻訳の世界では、やっとハイハイができるようになった赤ちゃんも同然。受ける前に門前払い・・・ありうるなぁ。しばらく普通の英語の勉強ってしてないし。(^^;とりあえず月曜日に学校に電話してレベルチェックテストの予約をしたいと思います。どうなることやら。