6月頃から図書館通いを復活させたしーちゃん。以来、節約に関する本を毎日のように読んでいます。具体的な節約技が書かれた本も読むけれど、最近ハマっているのは「節約」をキーワードにしたライフスタイルを提案している本。アジアの生活を取り入れた節約スタイルだったり、イギリスの生活を取り入れたライフスタイルだったり、昔からの伝統的な日本の暮らしを守りながら暮らすというライフスタイルだったり・・・。色々な方が、色々な経験から、色々な視点で書かれた本を、幅広く読んでいます。
ライフスタイルは人によって様々なので、全てを自分の生活に取り入れることはできないし、また、本によっては全く逆のことを言っていることもあります。何をどう自分の生活に取り入れていくかは、読者自身がよく吟味し、判断していくことなのでしょうね。
でも、そうした本に1つだけ共通して言えることがあります。それは、どの本も「今当たり前と思っていることは本当にそうなの？」と問いかけている、ということです。毎日当たり前のように行っていることが、海外に行くと珍しかったりなんかします。しーちゃん自身、カナダに行ってカルチャーショックの連続でした。
まず驚いたのは、雨が降ってもカナダ人はあまり傘をささないということ。パーカーについているフードはファッションのためでなく、雨が降ったときの雨よけとして実用的に使われおり、その分傘の出番は減ります。日本だったら絶対みんな傘さしてるだろうなぁと思うくらいの雨の中を、フードをかぶっただけで普通に歩いている人がとても多いです。日本は世界一傘の消費量が多いと言われています。北野武監督の「バトルロワイヤル」を見た海外の人は、高校生達が持っていたビニール傘を見て「あれは何だ？」と不思議に思ったそう。日本ではほぼ使い捨てのように思われているビニール傘ですが、海外では「傘を使い捨てる」という感覚自体ないのでしょう。
ちょっと話が反れてしましましたが、そんなこんなで、図書館で読んだ本に刺激を受けて、最近、自分の生活習慣や持ち物などを見直すようになりました。「それは本当に必要なものなの？」「その習慣は当たり前と思っているけれどいいの？」といった具合です。自分にとって大切なもの、必要なものだけを残して、スッキリ、シンプルに暮らせるようになったらいいなぁ。今はその準備期間かな。また、しーちゃんはこんな生活の無駄を見つけて節約しました！というのがあったら、このブログでご報告しますね。
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