ホームページの方で紹介している、カンジェさんの「私は男より預金通帳が好き」。一度読んだのだけど、先日博多へ行く新幹線の中のお楽しみとして持って行き、もう一度読み返してみました。
彼女は「1000万円貯金する！」という目標に向かって、月のお給料のなんと8割を貯金に回しています。「元々のお給料が多いからそんなことができるんじゃないの〜？」と思われそうですが、彼女のお給料は20万円台。特別多いというわけではありません。しかも一人暮らしをしているのです。韓国の家賃や物価が少し日本より安いというのもありますが、それでもお給料の8割を貯金に回すなんて、本当にスゴイことです。
ふと気になって、「自分のお給料の8割っていくらくらいだろう？」と計算してみました。例えば20万円の8割といえば16万円。生活費は4万円ということになります。30万円の8割は24万円。生活費は6万円です。月4〜6万円の生活費って！！！家賃や光熱費、化粧品代、携帯電話代から食費までぜ〜んぶ含めてこの金額。すごい、すごすぎます！私にも何とかマネできないものかと思って、エクセルで作ってある予算表（毎月作ってます）を見ながら考えてみました。考えに考え、何度も何度も計算してみて・・・さすがに8割は無理そう・・・という結論に達しました。（；；）残念。でも6割くらいならできそう。
よく、節約サイトなどで「ちょっとキツイと思うくらいの予算を立てるのがいい」と書いてあるのですが、この方法、しーちゃんは性格的に向かないようです。「これだけしか使えない」と思うと、しばらくは辛抱できるのですが、ある日爆発してしまいます。パーっと使ってしまうのです。そして後から激しい自己嫌悪。挙句の果てに節約自体が嫌になる・・・。かなり節約に向かない性格です。これで何度も失敗しました。
そんな失敗を重ねるうちに気づいたのが「少し余裕を持った予算」にすると、上手く貯められるということ。「まだこれくらい使えるわ。」と思うと、気持ちに余裕が出て、節約することが苦にならなくなるのです。しーちゃん独特の感覚なので、決して人にはオススメできませんが、私にはこの方法が合っているようです。なので、今回の「6割貯金」も、少しゆるめの予算ではじき出した結果になります。当然、月末にはいくらかお金が残るはずなので、上手く行けば「7割貯金」くらいはできるかも？！
6月は始まったばかりです。「6割貯金」を目標に、頑張って節約してみたいと思います。
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