節約生活

働きながら子育てするしーちゃんの節約日記

昨日は結局先生に電話して、お話して、メイラックスを夜だけでなく、朝も飲むことになりました。
昨日の夜は気持ちがとても不安定で、何もかもが嫌で、苦しかったけれど、今朝は随分マシになりました。


先生も、友達も、両親も、あきさんも、「仕事にいってるだけでよくがんばってるよ。」と言います。
それが私には納得できません。
確かに仕事には行ってるけど、1日6時間です。
みんなは普通にフルタイム+残業をしているわけで、私は一般レベルの仕事時間すらこなせていないのです。
それなのに「がんばってる」って言われても、納得できないのです。


その話を友達やお母さんにしたら、「先生が『がんばってる』って言ってくれてるのを信じられないなら、それは先生を信頼してないっていうことになるよ」といわれました。
先生のことはとっても信頼しています。
でも、その点においてだけはどうしても納得できないのです。
信頼できないというより、納得できないって言う言い方が一番ぴったり来る感じです。


どうしてみんながそんなに「しーちゃんはがんばってる」っていうのかが納得できません。
でも、みんながみんなして「十分がんばっている」というので、私の考えがおかしいのかな?と思って、母とあきさんにメールで聞いてみました。


『みんな先生も友達もしーちゃんはがんばってるって言う。でも今は仕事も6時間しかしてないし、学校も行ってないのに、どうしてそう言われるのか疑問です。客観的に見てどうしてやと思う?』


すると母からはこんな返事が来ました。


『しーちゃんは今まで自分の身体を痛めつけるぐらいに勉強したり仕事したりしてきたと思う。
そのぐらいやらないと頑張ってる実感がなくて、でもそれは頑張りすぎで母としては心配でもあった。

今は病気の身でありながら仕事して社会復帰しようとしてる。
先生の目から見れば引きこもりになってしまう人たちを多く見てたんではないだろうか?
でもしーちゃんは先生の反対を押し切って仕事に行ってる。
多分それはしーちゃんにとって励みになってるだろうし、悪いことではないのだと思う。
だから人の目には頑張ってると言う風に見えるんだと思う。
人にどう思われるかがそんなに気になる?
どんな状態であれしーちゃんはしーちゃんだし、頑張れないしーちゃんだったとしても私はしーちゃんを愛してるし、母としてしーちゃんの事は誇りに思ってる。
答えになってるかどうかは分からないけどしーちゃんはしーちゃんのままでいいんだよ。』


うーん・・・。
お母さんの気持ちはとてもよく分かったし、すごく嬉しかったのだけど、やっぱり疑問は解けず・・・。
もう一度メールを送りました。
そのお返事を待ちたいと思います。

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6月にTOEICのIPテストを受けることにしました。
必死で勉強している時間は、今の私にとっては仕事をしているのと同じことだと考えています。
だから、6時間仕事して、家で2時間勉強すれば、それはフルタイムで働いたこととみなしてよい、という意識があります。
今度のTOEICまでしっかり勉強して、900点越えをまずはしたいなと思っています。


こうやって仕事もしながらしっかり勉強しているときの自分はがんばっていると思うし、それで「がんばってるね」「がんばりすぎないでね」と言われるのは納得できるんだけど・・・。

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がんばっている云々の話で、あきさんからお返事がきていました。

『がんばっている、といわれることに対して、どうこう思う必要はないと思います。
自分がどう思うかが大事です(少なくともしーちゃんは、それでよいです)
その件、どうしても疑問があるならまたお話ししようね。
(誰がどのシチュエーションの時、どのように言ったかによって、回答の仕方が変わる可能性があるからです。ただし、僕が言いたい本質は同じと思います。)
僕にわかることは伝えられると思います。(でもそれはすべてではないです。あくまで一意見です)』


あきさんの意見をもう少し詳しく聞きたいので、誰にどんな風に言われたのかお話してみようと思います。

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やっぱり先生の「十分がんばってると思うよ」発言が気になって、不安神経症と今も戦ってる友達にメールしました。

『病院の先生のことで、色々考えてみました。
先生のことはとても信頼しているし、大好きなんだけど、どうしても「仕事をしてるだけで十分がんばってると思うよ」って言ってくれたことは納得できなくて、どこを見たらそう思うんだろう?ってやっぱり思ってます。
今は仕事も6時間しか働いてなくて、そのおかげで家事は結構しっかりできるようになったけど、フルタイムでは働いてないし、先生や周りの人はみんなフルタイム+アルファで働いてるわけで、私は一般レベルまで達してないやん!って思うのです。

最近、TOEICに向けてそれこそ鬼のように勉強し始めて、やっと「普通の人になった!」という気になれました。
初めて自分を認めてあげられるようになったっていうか。
先生にTOEIC受けることにしたって言ったら、「TOEICは何回でも受けられるし、がんばりすぎないようにね。」的なことを言われたんだけど。
だからがんばってないんだってば!と心の中で思いました。
この辺がどうもひっかかってる気がします。
今度診察のときに先生に言ってみようかなぁ。
私は全然がんばれてません。
何でそう「がんばってる」とかって甘やかそうとするんですか?って』


そしたら友達からすぐにお返事が来ました。

『ところで、今日のメールを読んで、気分を害するかもしれないけど、私は、どちらかというと、病院の先生側の考え方です。
というのも、
> 先生のことはとても信頼しているし、大好きなんだけど、
> どうしても「仕事をしてるだけで十分がんばってると思うよ」
> って言ってくれたことは納得できなくて、
> どこを見たらそう思うんだろう?ってやっぱり思ってます。

=>思い出してください。気持ちがずっと安定しているならば、とても良い事だと思うけれど、一過性のものだとしたら、また気分がすぐれない日があって、その結果、「あの時はすっかり元気になって勉強もできたのに、なんで勉強のやる気が起きないの?とか集中できないの?」と、マイナスに考えてしまう傾向はありませんか?
 先生は、これまでの経過を冷静に判断して、言葉を出していると思うので、以前、家事も思うようにできない、仕事もできないぐらいの不安定さからすると、今はフルタイムに近い形で、仕事もしているし、しっかり電車に乗って通勤もしているし、そこら辺をひっくるめて「仕事をしているだけで十分がんばっていると思う」という言葉になったんだと思うよ。
 しーちゃん自身は、比較対照者がいないから、どうしても納得いかないのかもしれないけれど、先生は大勢の患者さんとしーちゃんを比較していたりするだろうし。
 それに、個人個人の状況によってしーちゃんのいう「一般レベル」って違うでしょ? 今は周りと比較をするよりも、いかに自分をコントロールして心身共に整えるか?というレベルだと思うけど・・・

> 今は仕事も6時間しか働いてなくて
=> 6時間しかではなくて、6時間も働けるようになったんだよ。
ちょっと前までは、家で家事だけに集中していたでしょ?
これも周りからしたら、かなりの進歩だと思うけどね。

> 初めて自分を認めてあげられるようになったっていうか。
> 先生にTOEIC受けることにしたって言ったら、
> 「TOEICは何回でも受けられるし、がんばりすぎないようにね。」
> 的なことを言われたんだけど。
> だからがんばってないんだってば!と心の中で思いました。
=> しーちゃんのがんばりは他の人からみるときっと基準が高いのね。
忘れないで。心の病気は、「〜しなければならない」と思うこと自体が知らない間にストレスとなってしまうということを!

ま、先生にも言いたいことがあるなら、話すのもいいと思うよ。
そうやってモヤモヤを持ったままだと、ストレスになっちゃうからね♪』


やっぱり勉強はしてないと「がんばってる」っていう風には思えないけど、でもこの友達からのメールを読んで、先生がどんな風に考えて「がんばってると思いますよ」と言ってくれているのかは大分分かったような気がしました。
友達の気持ちや考えは痛いほどよく分かりました。
すぐに今の生活のままでいいやとは思えないけれど、でも、かなりスッキリ。
友達って本当にありがたいです。(><)