節約生活

働きながら子育てするしーちゃんの節約日記

天気予報では「もしかしたら雨降るかもね〜」くらいの感じだったのに、結構しっかり雨が降りました。
夕方からはかなりの雨になり、雷まで鳴り出しました。
雷の苦手な私は、ときどきぴかぴかなる雷に、ちょっとびくびくしながらも、光と音の間隔がそこそこ開いていたので、落ちはしまいと思って、メールチェックをしていました。


するとっっっ!
突然バリバリっっっというものすごい音と共に、目の前が真っ白に。
しかも左手に「ビリッッッ」という電気が走った感覚がして、気が付いたら「わぁぁっっ!」っと叫んでいました。
どうやら相当近くに雷が落ちたよう。
PCを通して、電気が私にも走ったようだったけれど、幸いPCも私も無事でした。ほっ。
でも、やっぱりショックはショックで、心臓はドキドキしていたし、なんだか頭がぼーっとしました。
思考回路がストップしてしまった感じ。
突然すごいことが起こると、何も考えられなくなるものなのかもしれません。


この落ちた雷のせいで、アンテナのブースターがとんだらしく、テレビが見られなくなってしまいました。
それから、完全断水。
うちはマンションの上の方の階なんだけど、どうやらモーターで上に上げていたらしく、それが壊れてしまったよう。
幸いなことに、早めのご飯を済ませた後だったのと、お風呂に昨日のお湯が残っていたので、お手洗いや洗顔など、最低限のことには困らなさそうでした。
麦茶もたくさん作って冷やしてあったので、とりあえず1日くらいは何とかしのげそう。
私は雷のショックでまだぼーっとしていたので、9時くらいに寝てしまうことにしました。


あきさんは近所の知り合いに電話したり、みんなで管理会社や市役所やら、いろんなところに電話していたそうです。
みんな夜中の1時くらいまで色々していたようでした。
そのおかげで夜中にはテレビは復旧したようでした。
水道の方は、モーターの方が特殊な部品だったようで、朝起きてもまだ治っていませんでした。
マンションの住人組合の会長さんが回ってきて、いつ復旧するか分からないこと、でも今全力を尽くしていること、水の補給場所やとりあえずマンションがしてくれる対応などについて説明してくれました。
とりあえず、うちはまだお風呂の残り湯があったので、何とかなりそうでした。
でも、洗い物ができないので、お昼ご飯は外に食べに行くことにしました。
それよりお洗濯がとってもとっても溜まっているのにどうしよう・・・という感じでした。


まま、そんなこんなでちょっと不便だったのだけど、お昼頃には何とか復旧しました。
蛇口からお水が出るのを見て、あきさんと二人で抱き合って喜びました。
お水が出るってすばらしい!!!!!


普段は水もガスも水道も出て当たり前と思っているけれど、こういう非常事態になると、その大切さや便利さが身に染みて分かりました。
また、自分たちが非常時用に何も備えていないことも分かりました。
今回は水道だけで、しかも残り湯があったので特に不便は感じなかったけれど、これは単にラッキーだっただけだと思います。
二人で、今回のような雷や地震といった災害などに備えて、きちんと用意をしておかなければならないね、と話し合いました。
インターネットで調べたりして、少しずつ非常用の準備もしておきたいと思います。


ちょっと大変だったけれど、色々と気づくこともあったし、また夕方から次の午前中いっぱい、水道を一切使わなかったので、ちょっとした節約になってよかったかも・・・と思います。