節約生活

働きながら子育てするしーちゃんの節約日記

病院へ行って来ました!


いつも先生はシャツにチノパン(しかもシャツをパンツの中に入れている)というスタイルが多いのだけど(白衣は着ていません)、今日は珍しくポロシャツを着ていました。しかも外出し!今まで1年間通って初めてだったので、ちょっとびっくりしました。でも似合ってました。


先「どうぞ」
し「先生いつもと感じが違うね」
先「あぁそう?」
し「うん」
先「暑いからね」
し「w」


そう言えば去年は事故があってから、ウツ病で再診するまでの約2ヶ月間、7月から8月の間は先生に会わなかったので、その時先生がどんな格好をしているかは知らないんでした。


先「あれから(電話してから)どう?」
し「うーん、あの時ほどはしんどくもないけど、
  よくもない感じで、朝が特に・・・
  朝起きて一番最初がやっぱり一番しんどくて」
先「うん、きっかけがあってあんな感じになったんやろか?
  なんか急にボワーっと来んの?」
し「う〜〜〜〜〜〜〜〜ん、かなぁ。
  でも結構先週と今週と、ずっともう会社に行きたくないとか
  朝起きて、今日もまた一日が始まってしまうとか」
先「うん」
し「ずっとそういうこう落ち込んだ感じの気分があって、
  で、それがこう積み重なっていってあの日に、
  あぁ、どうしても今日は会社に行けないって思って
  で、だんだんこう、死ぬこととかを考えるようになって
  っていう」
先「今の会社に行くのが辛いのは、
  電車のこととかとはまた違う感じのことかいな?」
し「うん。仕事の内容がまぁ翻訳なんやけど、
  何だろう、翻訳をしてても楽しくないっていうのと」
先「うん」
し「何で楽しくないかっていうと、
  前は、こうポンポンポンポンひらめいてたものが」
先「うん」
し「閃かなくなってしまった」
先「うん」
し「判断力っていうか〜」
先「うん」
し「読解力とかがやっぱり必要な仕事なんやけど」
先「うん」
し「そういうのが鈍ってる?
  鈍っていうか、なくなってる感じで。
  だからやっててもすごい、
  でもやらなきゃいけないから〜」
先「うん」
し「読解力がないのにやらなきゃいけないから
  ただもう英語の文章を見てても目が英語の文章を追ってるだけで
  頭には入ってこないとか、
  それを無理矢理翻訳してるっていう、
  納期があるからしょうがなくやってるっていう感じ」
先「そうしたひらめきとか、
  なんかパーっとできる感じが今はない?」
し「ない、全然なくて。
  なんか・・・なんか脳の病気になったんかと思うくらい」
先「薬やろか?」
し「いや、でも〜」
先「うん」
し「(会社に)入ったばっかりのときとかも薬飲んでたけど
  全然そういったことはなかったし〜」
先「その時リスパダールは飲んでへんかったやろ?」
し「あぁ、リスパダールかなぁw」
先「うーん」
し「リスパダールはすごい今きつく感じてて」
先「うん」
し「飲んで30分以内にものすごい眠気に襲われて
  もう8時とか7時とかだろうと
  飲むとパッタリ寝てしまって、
  次の日の朝まで目が覚めない感じなので〜」
先「うん」
し「できればちょっと今2mgを飲んでるんやけど
  少し押さえれたらいいかなぁと思う」
先「1mgにして、で、あの〜、眠れないときとか、
  なんかまたこううぅってこうすごく強まったときに、
  あの0.5mgの液剤があるので、
  それを頓服みたいな形で出しときますわ」
し「うんうん」
先「もしかしたらちょっと・・・」
し「あ、頓服は余ってる」
先「あ、余ってた?」
し「うん」
先「前出したかな?」
し「うん、出してもらった」
先「あれ〜」
し「リスパダールの頓服」
先「うん」
し「前出してもらったやつがあるから〜」
先「5回分くらいか?もっと飲んでた?」
し「うん、2回くらい出してもらって〜」
先「10回分くらいあるんやね」
し「はい」
先「それはまぁ全部あるんかな」
し「うん、全部じゃないけど、結構あるから大丈夫やと思う」
先「多分あの、色んな変化があって
  それに応じてこう気分とかもすごくこう、まぁ」
し「うん」
先「落ち着いてるときと、またウワーってなるときが
  あると思うんで
  あの〜、今はちょっとそれがきつくなってると、
  そのように思います」
し「うん」
先「えっと〜、ふーん、今ウツっていうかそういう感に関していうと
  ドグマチールは3回飲んでもええかもしれんのやけど」
し「うん」
先「メイラックスは2回でいいと思うんやけど」
し「うん。ドグマチール飲んだ方がいいかもしれへん」
先「今は朝しんどい?」
し「朝しんどいっていうのは起きるのがとか?
  あぁ、症状的なことで?」
先「うん」
し「す〜ごいしんどい。
  今日とかはまだ会社もないし、
  なんかしなければならないことがあるっていうのが
  あるのがやっぱりしんどいみたいで」
先「うん」
し「家庭教師も結局後任の人が見つかったので
  ちょっとその人に譲ってというか」
先「うん」
し「生徒ほっぽらかしにはできないので
  あの〜、引継ができたので
  辞めさせてもらうことにして〜。うん。
  会社を辞める気持ちも固まってきました」
先「うん、まぁゆっくりとね
  ちょっとずつしていったらいいよ」
し「先生の説得の賜物」
先「いやはっはっw」
し「w」


し「朝はす〜ごいしんどいですねぇ今は」
先「ほなドグマチール上げとこか」
し「うん」


し「旦那とも色々話が出来たのでそれもよかったかなと思う」
先「あ、ほんと」
し「うん。これからどうしていこうかとか、
  会社辞めたらどうするとか、経済的なこととか。
  あと、一番不安なのは、会社を辞めることで、
  家で1人でいる時間が長くなってしまうことを
  旦那はすごい気にしてて、うーん」
先「あの、あんまり気遣いがなくていれるような場所」
し「うーん、図書館とか?」
先「うん、そう。図書館とかでもいいし」
し「カラオケボックスとかw」
先「それは発散するときだけでいいよw」


先「友達とかとメールのやりとりとかやってはるんかな?」
し「ウツの友達がいる」
先「ウツの友達もいいけど〜w」
し「w」
先「ウツの友達はねぇ」
し「ちょっとね、昨日死にかけて大変だった」
先「w」
し「やっぱりそういう人たちの集まりが出来るんですよね
  コミュニティみたいなのが」


し「人には死ぬなって言えるんですよ〜、不思議なことに」
先「不思議やねぇ」
し「不思議。
  でも人の振り見て我が振り直せじゃないけど、
  すごいよく分かるから、
  気持ちも分かるけど、客観的に見れるから、
  あ、自分はああいうときはこういう状態なんやとか」
先「ああいうときってこう ボーっと視野が狭くなるんかね」
し「うん」
先「かな」
し「うん」
先「そんな感じになるんかもしれんね」
し「うん」


し「先生はウツになったことないんですか?」
先「うーん、慢性的にウツちゃうかw」
し「w」
先「まぁそれは冗談やけど」
し「w」
先「大学入った時とかはなんかあったんちゃうかなと思うけど。
  考えたら、あの〜、今までのその受験勉強だけの生活から
  こうぽっと放されたような感じになってしもて、
  何していいか分からないみたいな」
し「それは私もすごいあった」
先「それでその後遊びすぎて、また試験の時に、
  国家試験にとても困りましたw」
し「w」
先「まぁそれは別として」
し「w」


先「旦那さんともゆっくり話できたんやね、ほんなら」
し「うん、結構最近落ち着いて話ができるように」
先「ほう」
し「私の中で旦那に対する変化があって、
  前は、こう頼るばっかりだったんやけど、
  旦那もしんどかったりとか、
  苦しんだりすることもあるっていう、
  1人の人間なんやと思って、
  思えるようになったっていうか。」
先「ほうほうほう」
し「(今までは)いつもいつも完璧を求めてたっていうか、
  いつも私を見てて欲しいし、
  いつも側におって欲しいしって思ってたのが、
  ふっと、旦那にもやりたいことがあったりとか、
  旦那もしんどいことがあったりとか、
  特に今だったら私の病気のことですごく悩んでたりとか
  追いつめられた気持ちになったりとかするっていう風に
  なんかこう、理解することができるようになって」
先「うん」
し「そしたら、旦那の話をじっくり聞くことができるように
  なってきました」
先「何かが変わってきたんやね」
し「なんか前に、一番最後にお薬をいっぱい飲んだときに、
  旦那が『もう今度やったらほんとに知らんよ』
  みたいなことを言うたときに、
  もう俺も限界みたいな感じのことを言うてて、
  そのときにふっとなんか分かったっていうか」
先「うん」
し「うん」
先「旦那さんすごいなぁ。応えようとしてたんやなぁ」
し「やと思う」  
先「ふむ」
し「やから今はちっちゃなケンカとかはあるけど
  でもお互いに穏やかに話ができるようになって
  きた感じがする」
先「よかったなぁ」
し「うん、ヨカッタ」


先「メイラックスは1日2回で、ドグマチールは3回やなぁ
  そわそわしたりとかそんな感じはないかな?」
し「ある」
先「ある?」
し「うん」
先「なんか落ち着かない感じ?」
し「うん、めっちゃある」
先「めっちゃあるw。なんか、なんていうんかなぁ
  そわそわ、イライラ、そわそわする感じ」
し「うん、すごいある」
先「あそう、今何とか押さえてる感じ?」
し「うん」
先「うん」
し「気にならないときもあるんやけど、
  もう気になり出したら、なんて言うんだろう、
  じーっと座っとんがしんどいみたいな」
先「ふんふん」
し「それって薬のせいなん?」
先「うん」
し「メイラックスドグマチール?」
先「リスパダールドグマチールはちょっとそういうの
  起こしやすいタイプのお薬やねん。
  また減ってきたら大丈夫やから。
  今はあの、それもあって仕事に集中しにくいとかってある?」
し「うーん、あると思う」
先「ふんふん。
  それをちょっと抑えるような薬を一つ入れとくので、
  朝夕、メイラックスと一緒に飲んでください」
し「うん、分かった」


し「だからタバコ吸う本数も増えて」
先「タバコ吸うてはったっけ?!」
し「ううん、吸ってなかったけど」
先「ちょっとね、あのぉ、なんか抗精神薬系が入ると、
  ニコチンとか、なんか欲しくなる人がこう多いみたい。
  まぁそれを言い訳にするとアレなんやけど」
し「でもだんなはタバコを吸う人が嫌いで」
先「そうなんや」
し「吸ってるのは知ってるけれども、
  一緒にいるときは絶対吸わない」
先「それは何とかしてるんや」
し「最近、そのそわそわ感がっていうか、イライラ感が
  すごいひどくて、なんか
  1時間に1回くらい席を立ってタバコを吸ってるみたいな」
先「仕事もあるんかなぁ?」
し「うーん」
先「じゃぁ、そのそわそわを止めるような薬を入れておきます」
し「うん分かりました」
先「タバコの本数は、あんまり、ご主人のこともあるし
  あんまり増やさんように」
し「うーん」


先「お通じの方とか大丈夫かな?」
し「お通じは全然大丈夫。
  生理も量は少ないけど、普通に来るようになりました」
先「あ、そうなんや。ホント〜」
し「あと、乳汁分泌が止まった」
先「あ、ホント〜」
し「また増やしたら出るかもしれんけど」
先「バランスはね、体の中で薬の影響で多少変わるから、
  で、それにあわせて体もまた動くっていうことがあるから」
し「うん」
先「うん」
し「うん」


先「ご飯は食べれとるの?」
し「あんまり欲しくない。
  あと眠るのも、リスパダールを飲んだらパタって眠れるけど、
  飲んでなかったらいつまででも起きてるような感じ。
  でも電車では寝そうになったりとか」
先「リスパダールがちょっと多めになってきた可能性があるので
  今の状況にはね。
  ドグマチールは1日3回で」
し「お昼飲んでた方が安心する」
先「あ、ほんま」
し「うん」


それから次の診療日を決めながら先生と少し話をしました。最近先生の診察はちょっと変わってきました。前より話し方がはっきりしてきたっていうか、確信的になってきたっていうか。
実は私の病気は先生の専門ではないのだそうです。なので、もしかしたら誰かに話を聞いたり、勉強したりしてくれたのかもしれません。いずれにしても、私を治したいと思って、何か先生なりにしてくれたんだろうなぁというのを感じる診察に最近なっています。それだけ先生が私のために努力してくれているのだから、私も先生の期待に応えて(?)よくならなければと思います。


いい患者になるのだ!