節約生活

働きながら子育てするしーちゃんの節約日記

夕方、ODしました。死にたいという気持ちよりも、自分を傷つけたいという気持ちが大きかったです。ふと思いついて病院に電話しました。どうして電話したのか自分でもよく分かりません。全てがいやで、絶望のどん底にいるような苦しみから先生に救ってほしかったからなのかもしれません。こんな患者先生も迷惑だよなぁと思いながら、でも電話してしまいました。先生の声はいつもより疲れているように感じました。ODしたことを話すと、すぐに牛乳か水を飲んで全部吐くように言われました。
一旦電話を切って、言われたとおりにしました。まだ完全には消化されていない錠剤を見ながら、悲しくて、情けなくて、苦しくて、涙があふれてとまりませんでした。
もう吐けないっていう状態になって、放心していると、母から電話がかかってきました。別に何を言ったわけでも、電話する約束をしていたわけでもなかったけど、かかってきたんです。もちろん私がODやったなんてことも知りません。遠くに離れていても母親には何か伝わるものがあるのかもしれないなぁなんて思いました。
母とは普通に話をしました。会社がどんなだったとか、近所に住んでる猫がどうだとか、他愛のない話です。母と話をしていたら、少し気持ちが落ち着いてきました。
母との電話を切った後、もう一度病院に電話をしました。先生に全部吐いたことを伝えました。心配や迷惑をかけて申し訳ありませんでした、といったようなことも言いました。先生はうんうんと私の話を聞いてくれて、胃に負担がかかっているから、牛乳を飲むか、何か少し食べるようにとアドバイスしてくれました。
私にはトラウマがいくつかあって、今回のODはその1つが大きく関与していました。その話も先生にしました。今まで一度も話したことのない内容でした。先生はうんうんと聞いてくれました。次回の診察からは、そのトラウマについて、苦しいかもしれないけれど、触れていこうということになりました。怖い気もするけれど、そこを乗り越えないと私は今のままなのだと思います。しっかり向かい合っていこうと思います。