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検定の見学をさせてもらいました。
受けなかったくせに、なぜか私もとっても緊張しました。
結果は残念ながら、みんな落ちてしまったのだけれど、審査員の方から色々とポイントアドバイスを受けて、それを私も伝授してもらってとても勉強になりました。

あとは1日中ずっと滑っていました。
昨日つかんだ何かをモノにするために、ひたすら滑って、滑って、滑って・・・という感じです。
練習のための滑りばかりをリフト開始から最後までしてしまったので、もう少し遊びを入れてもよかったかなと思います。
でもとりあえず、つかんだ何かが体になじんできたかなと思います。

翻訳もスノボも少し似たところがある気がします。
あることができなくて、どうしよう・・・って練習して、がんばって、でもできなくて、もっともっとがんばって・・・ってしているうちに、ふと気がついたらできるようになってる。
壁があるときは、苦しくて泣きそうなんだけど、超えてみると、爽快で嬉しくて、これがあるからしんどくてもがんばれるのかもしれません。
ただ、翻訳とボードの違うところは、ボードはまだ「ここをこう直したらよい」っていうのを明確に教えてもらえるんだけど、翻訳ではそうはいかないということ。
自分で乗り越えなければならない部分が大きい気がします。
なんだか私はいつも壁に囲まれていて、それを乗り越えようともがいています。
もうちょっと楽な人生があるかもしれないのに、どうしてそういうのを選んでしまうんだろうなぁ。