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今日の日記は書かないでおこうかと思ったのですが、やっぱり書いておこうと思います。
今日、2009年4月25日で、福知山線脱線事故から4年目を迎えました。あれから4年。もう4年。まだ4年。今日という日が近づくに連れ、しーちゃんの心の中は少しずつ暗く閉ざされていきました。昨日の夜はそれがピークに達し、あきさんの前で「明日が来る」と言って、号泣しました。多分、多くの人にとっては、いつもの日常の何気ない1日に過ぎないのでしょう。しーちゃん自身も、少しずつ病気が回復し、減薬も進んで、今日という日をいつもどおりに迎えられるかもしれないと思っていました。でも・・・ダメでした。朝、駅に行くと例年通り記帳所が設けられていました。神妙な面持ちでJRの方が対応されています。紙を受け取り、ペンを握ると、涙が溢れて止まりませんでした。泣きながら書き上げた紙を渡し、電車に乗りました。昔いつも乗っていた2両目。事故後、乗れなくなってしまった2両目。土曜日だったせいか、朝の混雑はなく、しーちゃんは窓際の席に座りました。車窓から見えるいつもの風景。やっぱり涙は止まりませんでした。事故現場の手前でアナウンス。二度とこのような事故は起こしませんと言っていました。そして事故現場へ・・・。報道陣の方がたくさんいらっしゃるのが見えました。大きくえぐられた現場は、今日は白いシートがされていて、見えなくなっていました。自分でも抱えきれないほどの思いが胸に溢れました。まだ、事故のことを完全には受け止めきれていないのだと思います。事故があって、私の日常は変わりました。病気になり、失業し、自殺未遂をはかり・・・。でもそんなことは些細なことなのです。奪われた107名の命。それでも生きている私。・・・ごめんなさい。上手く書けません。また少し落ち着いたら書きますね。