節約生活

働きながら子育てするしーちゃんの節約日記

しーちゃんは某ソフトウェア会社で翻訳を担当しています。主な業務はマニュアルの英訳。その他、みんなが海外へ送るメールの添削からウェブに載せている技術的なQ&Aの英訳まで、とにかく翻訳に関する何でも屋さんです。12月末からソフトウェアの新バージョン発売に向けての準備が始まり、それに合わせてマニュアルを改訂。もちろん英語版も改訂ということで忙しくなる予定でした。日本語のマニュアルを書かれる方はたくさんいるのだけど、翻訳担当者はしーちゃん一人なので大忙しになるはず・・・だったのですが、1月に入っても、全くマニュアル改訂に関する翻訳依頼が来ませんでした。前もっていただいていたスケジュール表によると、12月初旬に日本語マニュアルは一部完成し、半ばからは翻訳作業に着手の予定になっていたのだけど・・・?おかしいなと思って、調整役の方にメールしてみました。すると、まだソフトの新機能が社内リリースすらされていないそうで、当然マニュアルも1ページもできていないとのこと。そっか〜、そうなのか〜、なんて落ち着いている場合ではありません。出荷の日取りは決まっているので、日本語のマニュアルが遅れるということは、翻訳作業にかけられる時間がそれだけ少なくなってしまうということ。もちろん頑張って翻訳するつもりだけど、しーちゃんの体は一つです。どんなに頑張ったって、1日にできる量は決まっています。大体、元々もらっていたスケジュールでさえ、土日出勤覚悟だったのです。これ以上遅れられては困る!っていうか、もう既に当初の計画から1ヶ月遅れてる!!!絶対無理だぁ〜!というわけで、「現時点で納期に間に合わせることは無理なので、翻訳者の増員か、納期の延期をお願いします」というメールを送りました。口頭で言ってもよかったのだけど、後から言った・言わないという議論になるのは嫌だし、私はこの時点ですでに注意喚起しておきましたよ、という証拠を残しておきたかったので・・・。調整役の方曰く、「皆さん頑張っているのだけど、遅れてしまっています。もう少しお付き合いください」とのこと。まぁ、その方が悪いわけではないのだけど、スケジュールはスケジュールなのです。頑張っているから許されるものではないし、決められたことはキチンと守って欲しい。後工程の人にどれだけ迷惑がかかっていることか。(私の作業の後には製本チームも控えているのです。)そして、今の遅れ具合では、翻訳は絶対に間に合わないことを認識してもらい、その対策をキチンと取ってもらわなければ困るのです。遅れるだけ遅れておいて、あとは知らんでは済まされないよ、ということが言いたかったのです。かなりきついメールになったけれど、言うべきことはきちんと言っておかねばと思って送信しました。幸い、スケジュールについては考慮してもらえそうです。まだ具体的な案は決まっていないのだけど、どうにかはしてくれそうな気配・・・かな。まま、もう少し様子を見てみることにしましょう。
そんなしーちゃんのプッシュが効いたのか、少しずつマニュアルに関する翻訳の依頼が舞い込んでくるようになりました。「1ページでも出来上がったら送って欲しい」と念を押しておいたのがよかったかな?というか、出せるなら、言われる前に出して欲しかったです。そんなこんなで、今日は舞い込んできたマニュアル翻訳で大忙しでした。ふぅ。今のところ順調に仕上がっていっているので残業続きでしんどい〜ってことはなさそう。頑張っていきたいと思います!