節約生活

働きながら子育てするしーちゃんの節約日記

昨日は吐いたり下痢をしたりで大変でした。
夜、あきさんがスキーに出かける準備をしていたのに、手伝うこともできず、お見送りもそこそこに送り出してバタンキューでした。
(余談ですが、我が家では私が口紅を塗っていない時はちゃんといってらっしゃいのチューをします。口紅を塗っているときは、右のほほをスリスリ、左の頬をスリスリして「いってらっしゃい」です。新婚のお友達何人かに聞いてみたけれど、行ってらっしゃいのチューをしている人は一人もいなくてびっくりしました。我が家ってちょっと変なのかもしれません。)

                  • -


今日は病院へ行ってきました。
診察は3週間ぶりだけど、それまでに先生と電話で3回話しています。
2回は電車の件で、1回は薬のことで聞きたいことがあって。
ここ半年くらいはずっと3週間に1回の診察だったのだけど、なんだかとても長く先生に会っていなかったような気がして、顔を見た瞬間涙が出てきました。
普段、何事もないように生活しているけれど、先生の前では素直になれます。
本当は苦しいこと、笑顔の下で泣いていること、それを誰にも打ち明けられずにいること(日記では書いてたりしますが)。
眠れないこと、ご飯を食べても吐いてしまうこと。
そんな一切合財を先生の前でなら素直に話せるのです。
電車のことを話すのは辛くて、話しながらまた泣きました。
仕事をしていても、家で家事をしていても、テレビを見ていても、何をしていても、どこか何か空虚で何も楽しくない。笑えない。
このままこうして時間だけが過ぎていくのかと思うと、不安になったり、焦ったりする。
・・・そんなことも話しました。


病気は少し悪化しているそうです。


もうすぐ4月ということも少し影響しているようでした。


お薬をデパケンは100mgから200mgに、そして止めていたドグマチールを復活させることにしました。
先生はにっこり笑って「今は少しお薬の力を借りて、がんばって乗り越えていこう」と言ってくれました。
減薬を目標にがんばってきたけれど、今の私にはお薬が必要なのだと思います。
そして「いつもは3週間に1回やけど、次は2週間後にしとこか」と言って、2週間後に予約を取ってくれました。
私もその方がいいと思いました。


今、私は先生を必要としています。
かつて、診察が2週間に1回から3週間に1回になったときは、ちょうど「それ程頻繁に来なくても大丈夫かな〜」と思い始めていた頃でした。
今はその反対です。
3週間に1回ではスパンが長すぎます。
2週間に1回診てもらわないともたない。
そんな気がするのです。
先生はそんな私の状態を、敏感に察してくれたようでした。
そのことが私を安心させてくれます。
私のことを分かってくれる人がいる。
私のことを助けてくれる人がいる。
頼れる場所がある。
その安心感は、何者にも変えがたい大きなものです。


今日の診察で、私はまた先生への信頼感を深めました。


お薬を増やさなければならなくなったことはちょっと残念だけど、長い目で見て、今は必要なのだと思います。
そして、心の病気というのは、良くなったり、悪くなったりしながら、少しずつよくなっていくものなのだと思います。
少しずつ、少しずつ、焦らずに。
ぼちぼちやっていこうと思います。