今日は学校でした。前回全然できなくて、私は劣等生だ・・・ってかなりヘコんでいたので、緊張して授業を受けました。でも、いざ始まってみると、みんな意外とできない。答えられない。だいたい学校って、分からないからいくものであって、分かるのなら行く必要はないのです。そっか、そうだったのか。(笑)なんかふっと肩の力が抜けて通えるような気がしました。
学校に行き始めて、今は真剣に英語と向き合っています。苦手だった単語補充の問題もやっているし、文章もガンガン読んでいます。主婦業を合間にやって、あとは英語漬けの生活。しんどいなって思うこともあるけれど、努力は絶対裏切らないと信じてがんばっています。やるしかないのです。誰にも助けてもらえない。自分でやるしかないのです。なんかそういうのが、今日の授業で肩の力が抜けた分、ふっと腹が決まったというか、なんというか。とにかく1つでも多くの単語を、1つでも多くの文章を!と今は思っています。
私の座右の銘「1%の才能、99%の努力」という言葉を胸に、前へ前へと前進していきたいと思います。
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学校の帰りはJRに乗ります。昼得切符が阪急よりも安いからです。通勤で使っていたときはだんだん平気になってきて、全然気にせずに乗れるようになっていたのだけど、久しぶりに乗るとやっぱりだめですね。現場の横を通るときに涙があふれてきます。
JRを憎いと思ったことはありません。だいたいJRっていうのは会社であって、たくさんの人々の団体であって、なんだかとっても抽象的。社長とかはいるけれど、あくまでもその団体の長であって、やっぱり会社というものが抽象的であることに代わりはないように感じています。だから、社長も憎くないし、社員さんも憎くないし、JRという抽象的なものを憎いと思うこともありません。ただ、事故は憎いと思います。そして悲しいとも思います。私の中で一生忘れることができないものだし、忘れてはならないもの。起こってほしくなかった・・・と思います。でも起こってしまった。それはどうしようも変えられないもので、私はそこから沸きあがってくる感情や異常をきたしてしまった精神と向かい合っていかなければなりません。
ずっとずっと、「私が死ねばよかった」「何で私なんかが生き残ってしまったんだろう」って思ってきました。でも私は生き残ってしまった。だから生きていかなければならない。うーん、適切な言い方じゃないな。でもとにかく生きていくのです。生きていくしかないのです。私の主治医は何度も私に「生きていていいんだよ」「そこに生きているだけでいいんだよ」「自分のことをそんなに嫌いにならなくてもいいんだよ」といいました。それがやっと腑に落ちて、受け入れられるようになってきたのはつい最近のことです。
英語の勉強をするのも私。家事をしているのも私。あきさんと結婚して暮らしているのも私なら、泣いたり笑ったりしながら生活しているのも私。異常な精神と向かい合おうとしているのも私。お母さんと高い電話代をよそにしゃべっているのも私。私はそこに存在していて、生きていてよいのです。
明日は病院です。また先生といろいろお話してきたいと思います。