節約生活

働きながら子育てするしーちゃんの節約日記

今日は「会社に行くのはめんどくさいなぁ」とは思ったけれど、「行きたくない」という気持ちは全然なく、来ることができました。260ページの大作の翻訳を、今月中に終わらせられる目途がついたことが大きかったかなと思います。
元々は、この大作に取り掛かった時点で「1日10ページ翻訳すれば9月中ごろまでに一通り翻訳できる」という計画を立てていました。そしてそれに則って翻訳を進めてきました。でも、内容が面白くないのもあったし、そんなに難しい文章はやたらと出てこないので、10ページなんてあっという間。午前中に終わってしまいます。そして私は時間を持てあましていました。でもお給料をもらうためには決められた時間、机の前には座ってなければならない。それが苦痛で苦痛でなりませんでした。先週、お休みしたときは、それがピークに達していたのだと思います。
一方で、そうやって計画を立てていたにも関わらず、260ページという量の多さに圧倒されて、心のどこかで「本当にきちんと訳し終えられるんだろうか」「難しい文章が続くページが後の方になってわんさか出てきて、訳し終えることができなくなるんではないだろうか」という漠然とした不安もありました。締め切りが決まっているだけに、この「辞めるまでに訳し終えられなかったらどうしよう」という不安は大きく私の心にのしかかっていました。ウツという病気であることも「小さな不安を普通の人以上に大きく思ってしまう」という点で、拍車をかけていたのかもしれません。
でも計画では1日10ページのはず。この翻訳が終わったら私の仕事は終わりということも分かっていたので、下手に早く終わらせて、毎日意味のない時間をぼんやり会社で過ごす羽目になるのもイヤでした。だから、1日10ページの翻訳速度を頑固に守って、時間を持て余しながら毎日を過ごしていました。
「辞めるまでにきちんと終わるという目途をつけたい」でも「早く終わりすぎて、仕事がなくなってしまうのが怖い」そんなジレンマの中で私はどんどん自分を追い込んでいっていました。今となってはバカバカしい思い込みだったなぁと思うのですが、そのときの私にはそれが分からず、悶々とした日々を送っていました。
先週、自分の中でどうしようもなくなってしまったそんな気持ちをあきさんに聞いてもらいました。あきさんは「とりあえず1日10ページっていう枠を外してしまってもいいんじゃない?」と言ってくれました。訳し終わっても、訳し終わった物を確認する作業があります。260ページもあると、その作業も結構な時間がかかります。それで決めました。「1日に10ページとは決めず、どんどん訳していこう!」それが今週に入ってからのことでした。それだけで少し気持ちが楽になりました。そして、一昨日当たりから翻訳を終える目途がつき始めて、やっとほっとすることができました。9月末までに翻訳し終えることができる。終わっても確認作業があるから仕事がなくなることはない。


考えてみればどれもこれも私の勝手な思い込みで、全然大したことのないちっぽけな不安ばかりでした。今となっては、何でそんなに悩んでいたのかさえ分かりません。一時期、「鍵ちゃんと閉めたかな」「ガスの元栓はちゃんと締まってるかな」と何度も確認しなければ不安で不安で仕方なかったことがあります。先生曰くウツの人には時々そんな小さな不安が大きな不安として感じられることがあるそうで、今回の仕事に関する問題も同じようなものだったのではないかと思います。
今はそこから脱することができて、やっと気楽に仕事ができるようになりました。似たような文章の連続なので「訳していてつまらない」は相変わらずですが、妙な焦燥感や不安はほとんどなくなったと言っていいと思います。まだほんの少し「残りの英文がものすごく難しくて、1日に1ページとかしか訳せない日があったらどうしよう」という不安がないではないのですが。(^^;


そうそう、先日、デパスというお薬が増えたと書きましたが、デパケンの間違いでした。てんかんなどに使われるお薬のようです。このお薬も効いてくれているのかもしれません。先生に感謝感謝です。
そして、訳の分からない不安にかられて、自分を見失いそうになっていた私をやさしく見守っていてくれるあきさん、電話で元気をくれる実家のお母さん、本当にありがとう!まだ完治とまではいっていないけれど、しーちゃんは少しずつよくなっていっていると思います。これからも見守っていてください!




2,3日前から風邪気味です。喉が痛い。昨日は咳がひどかったです。風邪薬を飲んで今日は大分マシになってきたのだけど、ちょっと変な声になっています。元々気管支が弱いので、菌にやられてしまったのでしょう。早く治るといいなぁ。