節約生活

働きながら子育てするしーちゃんの節約日記

昨日の夜はほとんど眠れませんでした。いつものマイスリー10mg、リスパダール1mgを飲んだけど、一向に効かない(;;)明日は病院だから、少し早めに寝ようと思って、10時に床についたのに、12時になっても1時になっても眠りは訪れてくれませんでした。その前の夜も眠れてないのに・・・。結局ウツラウツラはしたけれど、深くは眠れなくて、朝も5時頃にはしっかり目が覚めてしまいました。気分も最悪。母に心配をかけてはならないと必死で明るく振舞ったけれど、しんどかったです。表面はニコニコ取り繕って、心の中は最悪の状態で病院へ行きました。
病院に着いて先生の顔を見ると、ほっとして涙が出そうになりました。でも、診察室に入るまでは母がいるからと必死で我慢しました。
診察室に入ると、今まで(2週間前の前回の診察から今日まで)抱えてきたいろんな気持ちが渦となって溢れ出てきました。自分なんていらないと思ったこと、死にたいとおもったこと、××しそうな自分を必死で抑えていること(内容はハードなので詳しく書けません。ごめんなさい。)、××なことを考えている自分が怖いということ、表面は必死で取り繕っていること、それが辛いことetc・・・。苦しかったこと、辛かったこと、怖かったこと、いろんなこと全てを吐き出しました。いっぱい、いっぱい、言いたかったこと、聞いてもらいたかったことがあって、とにかくそれを全部聞いてもらいました。上手く話せなくなって、途中で言葉に詰まったり、泣いたりしながらだったけど、でも全部話せました。普段声は大きい方だけど、もう声を出すことすら苦痛で、暗い小さな声でぼそぼそしか話せなくて、きっと先生は聞きづらかっただろうけど、全部聞いてくれました。
私は今、色んなことを抱え込みすぎなのだそうです。色んなことを器用にこなせる人も世の中にはいます。でも、私はそういうタイプではない。なのにすべてを完璧にこなそうとするから疲れてしまう。病気になってしまう。今は疲れているから休息が必要なのだそうです。
私は「もう死にたい」と言って、何度も泣きました。先生は「Happyになるために生きているのだから、何をすることが一番しーちゃんにとってHappyなのかを考えよう」と言いました。××をしてしまうかもしれないし(ハードすぎて書けないやつです)、実家にいても、旦那といても、笑顔でいなくちゃと思ってがんばっちゃってしんどいから(でもバレてるんですけどね)、「両手を縛って病院に入れてください」ともお願いしました。でも、先生は賛成してくれませんでした。話しながらどうにかなってしまいそうで、また泣きました。そして「やっぱりもう死にたい」と言って泣きました。あきさんの前でも、両親の前でももちろん、友達の前でも、同僚の前でもこんな風に泣いたことはないし、「死にたい」なんて口にしたことはありません。でも、先生の前だとわがままなぐらい素直になれました。そんな風に心を開ける主治医に出会えたことは幸せなことなのかもしれません。
何度目かの「死にたい」を言ったとき、ふと自分の心の奥底が見えた気がして、それを口にしてみました。「本当は死にたくないのにうまくいかない。それが辛くて苦しいねん。でも誰にもその苦しみは代わってもらわれへんし、お薬でもある程度しか取り除いてもらわれへん。それって私が知らず知らずのうちに誰かを傷つけたり、苦しめたり、とにかく、私が悪い子やからそういう苦しみを罰として与えられてる気がする。私はそういう苦しみを甘んじて受けなアカンのやと思う。」先生は「自分が悪い子やから、になるかぁ。う〜ん・・・。」と言って考えていました。結局どういう結論が先生の中で出たのかは分からないけれど、1つには私の心の中にはいくつかトラウマがあって、それが上手く処理されていないことが関係している、ということでした。
とにかくこれから普通に生活が送れるように考えよう。そのためにしーちゃんにとって何が優先か考えよう、ということになりました。正直、私の頭の中はぐちゃぐちゃで、大切なことなんて何なのかさっぱり分からなかったし、「もう優先とかどうでもいい」と思っていました。だからまた「もうええねん。死にたい」と言って泣きました。先生は私が言うことを聞いてくれるけど「死にたい」と言っても止めることはないし「駄目だよ、そんなこと言っちゃ」とかも言わないし、励まそうとしたりもしません。でも、気が付いたらいつも生きる方向にベクトルを向けてくれているという感じです。うーん、何を言われたからとかそういうのはないハズなんだけど、どうしてそうなるんだろう?今度先生との会話をこっそり録音してみようかなぁ。あとからじっくり聞いたら何か分かるかも。もしできそうならそうしてみます。
診察の終わりごろになって、今日は今までの診察で一番暗かったなぁと思いました。そんなことを考え始められたのは12時を過ぎたので、元気モードに入りつつあったからだと思います。本当に不思議だけど、12時を境に午前と午後で落ち込みモードと元気モードが入れ替わります。今日もそれは例外ではないようでした。
診察机にぺたんと頭を乗せて「今日の私、めっちゃ暗かったよなぁ。ごめんな。」と言いました。先生は「いろんなこと考えんねんなぁ」と言って笑いました。
それから母に入ってもらい、母が先生に聞きたいことを質問していました。母は仕事をやめさせて実家に無理やりにでも連れて帰った方がいいのかどうかを聞いていました。先生は仕事をやめさせた方がいいとも、続けさせた方がいいともいいませんでした。仕事が私にとって悪いものではなく、上手くいけば治療につながるとかんがえているからなのだと思います。仕事からやりがいや達成感を得たり、生活にハリと緊張感を持つことができたりするという効果もあるからです(度が過ぎなければですが)。
先生と母の会話の途中、私がイベントのお手伝いをしていることがバレてしまいました。バレたというか、別に隠してもいなかったし、それが病気に関係あると思っていなかったので言ってなかったというだけのことなのですが・・・。先生はそれを聞いたとたん、ウガーって感じでした(かなり面白かった)。「他に何かあると思っててん。そういえば家庭教師のバイトも始めたってこの前言ってたやん。そうや、前に聞いてたのに忘れとった!」そういって、またウガーっとなりました(可愛かった)。先生いわく、仕事以外にそういうアレコレをするのは「やりすぎ」で「増やしすぎ」で「度を越している」のだそうです。心が普通のときはできるかもしれないけれど、今は心が疲れているから駄目なのだそうです。
「そのイベントのお手伝い、やめような。」「家庭教師も生徒さんには悪いけどやめような」といわれました。
うーん・・・と思ったけれど、やめたら相当楽になるなぁという感じはしたので「うん、やめる」と約束しました。先生はほっとされたようでした。もちろん母もです。
帰り道、母に「先生と友達みたいな話し方するんやなぁ」と言われました。確かにそうかもしれません。診察を受け始めて1年になるし、年が近いというのもあるかもしれません。精神科なのでお話することも多いし、先生自体がとっても親しみやすい方だし。(母も「癒し系」と言っていました。ほんとにそのとおりです。やさしくて、あたたかくて、ほんわり、まったりしてて。)私はそんな先生が大好きで、この病院に通っているのです。先生にもよく「大好き」ってことはお伝えしています
注:あきさんもこのことは知っています。そして、あきさんのことは大好きどころではない愛する人だということが分かっているので、あきさんがやきもちをやくこともありません。前に一度、「やきもちとかやく?」と聞いてみたら、鼻で笑われました。


診察後は1週間くらいとても調子がよくなります。先生自身がお薬っていう感じです。今回も元気になりました。
ここのところ、3週間に1回のペースで見てもらっていたのだけど、大分、希死念慮が強く、調子がよくないことから、2週間に1回にしてもらうことにしました。次は6月24日です。次回まで調子がよい状態が続いていますように!