節約生活

働きながら子育てするしーちゃんの節約日記

昨日はもう本当に駄目かと思っていました。でも今日、あきさんや両親、友達からの暖かいメールや電話、言葉に後押しされて、病院へ行くことができました。メイラックスドグマチールもよく効いてくれたようで、昨日のような強い不安や希死念慮はなくなりました。寝る前にマイスリーを飲んだので寝つきがよかったこと、リスパダールを飲んだので、一層精神的に安定したのかもしれません。
診察では、いつもその場になると、先生に言いたかったことが上手くいえなかったり、忘れてしまったりしていたので、今回は、今日お話したいこと、伝えたいこと、考えたことなどをワードに書いて、印刷して持って行きました。


前回(水曜日)の診察ではほとんど泣いていて、上手くお話できなかったし、4月末に病院で暴れて皆に迷惑をかけてしまったこと、困らせてしまったことが気になったり、ちょっとしたことから(私にとっては大きなことだったのだけど)抱いてしまった先生への不信感などがあって、どんな風に病院へ入っていったらいいのか、どんな顔をして先生に会ったらいいのか分からず、どうしよう・・・と電車の中でさんざん考えました。とりあえず、言いたいことは紙に書いてきているのだから、とにかくそれを伝えようと思いました。もしかしたら先生の顔を見て話せないかもしれません。でも、やっぱり私は先生の治療を受けたいと心の底では望んでいたし(旦那は他の先生に診て貰うことも考えたほうがいい、と、先生に他の先生を紹介してもらえるかどうかを聞き出していましたが)先生との信頼関係を取り戻したいとも強く望んでいました。
電車の中で、書いてきた紙を何度も何度も読み直して、加筆・修正を加えました。
途中、伊丹で電車に付着した何か(アナウンスで言っていたけれど、うまく聞き取れませんでした)を取るために、停車時間が長くなりました、とアナウンスが流れました。尼崎には到着が2分遅れました。電車に乗っているのが怖くなったので、一旦降りて、コンスタンを飲みました。
気持ちが落ち着いてからまた電車に乗り、病院へと急ぎました。元々、予約時間の10分くらい前に着く予定の電車に乗っていたので、尼崎で降りたことで、時間をロスしてしまいました。
最寄り駅に着いたのは診療開始時刻の7分前。HPの案内によると、病院まではそこから徒歩8分かかります。「遅刻してしまう!」そう思って、駅からはハイヒールのままダッシュしました(そのせいか、後で気がつくとストッキングが破れていました。そんな格好のまま先生の前でいたのかと思うと、お洒落に敏感なお年頃の私としては、小さなことだけどショックでした)。
着いたのはちょうど診察開始時刻!私があまりにもゼーゼー言っていたので、事務の方がお水を入れてくださいました。(ありがとうございました!)
ふ〜っと一息ついて、「紙、紙」とカバンをガサガサしていたら、先生が出てこられました。アッという感じで目が合って、なぜかお互いにおかしくなって「ふふふ」と笑ってしまいました。あんなに先生にどんな顔をして会おう?と考えていたのがウソのようでした。先生は暖かく、やさしく私を迎え入れてくれました。先生とは年も近いせいか、知り合いっぽい親しさも感じました。


診察は、紙に書いていったのがかなり功を奏して、今までで一番内容の濃い、充実したものになりました。最近の病気にかんすること、自分なりに考えてみたこと、関連しているかもしれないと自分が思った子供の頃の出来事や学生時代のことetc(内容に関してはかなりハード&カウンセリングが必要なトラウマ的なものもあるので、いつか書けるときがきたら書きますね)。いつもは先生の質問に答えるというパターンだったのだけど、今回は自分から色々話したことで、先生は私についてより深く知り、今の病気につながるキーワードを得られたようでした。紙を見ながら話している途中で「それは今の生活にどんな風に影響していると思う?」と質問を受けたり「そう言う経験があるから○○なとき××になる傾向があるのかもしれないね。」とお話してくれたりしました。カルテも先生のメモ書きでいっぱいになっていました。
先生に対してどう話していいのか分からなくなっていたことも話しました。私の性格的な問題もあったけれど、先生は真摯に話を効いてくれ、おだやかに対応してくれました。カウンセリングについては、まだ症状が安定しておらず、今の段階ではカウンセリングで出てきた内容を私が受け止めきれない可能性が高いので、もう少し症状が落ち着いてからにしましょうと言われました。私が口に出して言う前から先生には私が先生に対して思っていること(不信感や、先生が怒ってるんじゃないかという恐れ)が分かっていたと思います。先生はそれを全部分かった上で、まるごと私を受け入れてくれました。何を言ったから、とか、どうして、という訳ではないのだけれど、先生の言葉や態度の端々に感じられました。そして「一緒に治して行こう」と・・・。
嬉しくて、診察の最後の方は何度も泣きそうになりながら先生のお話を聞きました(診察の後半は、私が話したことを踏まえて、先生がほとんどしゃべっていました)。


これからは先生を信じて、治療に専念したいと思います。
先生、ホントにホントにありがとう!
大好きです!