節約生活

働きながら子育てするしーちゃんの節約日記

今日は別の車両に乗ってみました。
ここは座れないかったけれど、自分が立つ場所はきちんと確保できるくらいの混み具合でした。
英語の勉強道具を持っていっていたので、一生懸命そちらに集中しようとしていたのだけど、やっぱり現場が近づいてくると分かってしまいます。
今日もカーブの手前でぐんと減速していました。
昨日の帰りの電車もそうだったので、そういう風になったのだと思います。


現場が近づくと、心の中がざわざわした感じになります。
電車から見る風景はいつもと変わらないはずなのに、現場だけが違います。
いつも見えていた線路、マンション、その奥に広がる住宅地。
いつもの私にとっての日常の電車からの風景。
なのに、白いシートがあったり、報道陣の方々がいたりします。
そして、茶色いはずのマンションの外壁には一部白くはがれた跡。
本当にここで事故があったのだと痛感させられます。
そして、やっぱり涙なしには通れません。


本当に、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
そして、怪我をされた方が、一日も早く回復されますように。


・・・会社に着くとぐったりしていました。
昨日よりめまいがひどくなっていて、自分でもちょっとまずいなぁと思っていたら、朝礼の直前に倒れました。
更衣室のソファで午前中いっぱい休ませてもらったのだけど、それでもめまいは少しマシにはなったものの、おさまりません。
お薬の副作用かと思って、病院の先生に電話しました。
色々といつものカウンセリングのようにお話を聞いてくれて、症状や状況、飲んだ時間や発現時間などお話ししました。
で、分かったことは、多分お薬のせいじゃないということ。
余りにも緊張して乗っているのが一番大きな原因かもしれないということでした。
自分でも気が付かない内にものすごく体にも心にも力がはいった状態で乗っているのかも・・・。
お薬は前日寝る前に飲んでから乗ることになりました。


あまりにもフラフラしていて、どうしても一人では帰れなかったので、あきさんに向かえに来てもらいました。
お仕事が忙しい中、私の体と心だけを心配して向かえに来てくれたあきさんに感謝、感謝です。
「早く治そうと思って治るものではないから、少しずつ、自分のペースでやればいい。変だなんて思わなくていいんだよ。」と言ってくれました。


もちろんお薬は私の「発作」や症状を抑えるのに役立ちます。
でも、それ以外にあきさんや両親、会社の人々や学校の先生、それからお友達、私の周りにいるみんなが、今の私を理解して、受け入れてくれて、「がんばれ!」とか「大丈夫」なんて言わずに、「いいんだよ」って見守ってくれているのが何よりも私の心のお薬になっている気がします。